ブラック・債務整理中でも即日融資で借りられる?【任意整理・自己破産・多重債務】

任意整理や自己破産などの債務整理を行っていたり、多重債務である、返済を滞っているなど、借入に関する良くない情報は、個人信用情報に記載され、いわゆる「金融ブラック」となってしまいます。

金融機関は、融資の申し込みがあると必ずその方の個人信用情報を開示し、確認するので、ブラック状態の方は、新たな借り入れをするのがとても難しくなります。

しかし金融ブラックの方でも「給料日まであと数日の生活費が足りない」「急な冠婚葬祭で今すぐ現金が必要」などの理由で、お金を借りたくなってしまうこともあるでしょう。
今回は、任意整理や自己破産など債務整理中の方や、返済を延滞しているブラックの方でも即日融資してもらう方法をまとめました。


ブラック・債務整理中でもお金を借りるには?

ブラックや債務整理中の場合、個人信用情報に全く問題がない方と同じ様な金融機関から良い待遇でお金を借りることは難しくなりますが、「ブラックだから、もう無理だ」とあきらめる必要もないのです。

実は、以下のようにブラックでもお金を貸してくれるところはたくさんあります。

・中小の消費者金融から借りる
・国や市、自治体の援助を受ける
・質屋から借りる
・車融資を利用
・定期預金担保貸付を利用
・生命保険の契約者貸付を利用
・従業員貸付制度を利用

ただし、債務整理の和解交渉中に新たに借り入れをするというのは、実はとても危険な行為になるのです。

新規の借入をしたことがもしバレてしまうと、以下のような状況に陥ってしまうかもしれないからです。

①交渉中の金融機関から一括返済を要求されるかもしれない
②弁護士に契約を打ち切られるかもしれない
③弁護士に契約を打ち切られた後も、弁護士費用の支払いは必要
④弁護士に契約を打ち切られると、債務整理を完了させるために、また新たな弁護士を依頼しなければならない

債務整理の依頼を受け、本来受け取るはずの金額を減らして、債務者が返済をしやすくなるよう減額もしくは帳消しにしようと検討中のところ、債務者がまた別の場所から新たに借り入れをするというのは、減額を検討している金融機関に対してとても失礼なお話ですね。

金融機関がその事実を知ると、当然いい気持ちにはならないはずです。

せっかく交渉中だったお話も振り出しに戻り、借金を全額一括で返済するよう命じてきたり、自己破産の途中であれば、裁判所から「更生の意思がない」として免責不許可とされてしまうかもしれないのです。

さらに、弁護士からは契約を解除されてしまうかもしれません。

弁護士は債務整理を引き受ける時に、いくつかの約束を提案します。虚偽の申告をしないことや、報酬の支払いを確実にすることなどですね。

その約束の1つとして「交渉中に新規の借入をしないこと」という項目も設けられているはずです。

せっかく増えてしまった借金を減らすよう手助けするのですから、その最中にさらに借金を増やすような行為を禁じるのは当然ですね。

その約束をもとに引き受けてくれているのに、新規の借入をしてしまうということは契約違反行為とも言えます。

借入を減らす意思がないとみなされ、契約を打ち切られてしまっても仕方ありませんね。しかも、契約解除となってしまっても、発生した弁護士費用は支払わなければなりません。

債務整理の交渉は失敗に終わり、全額一括返済を要求され、弁護士の手助けを受けられないのに、弁護士費用までも支払わなければならないという、最悪の状況に陥ってしまうのです。

さらに新たな弁護士に依頼することになると、弁護士への報酬額を2重で支払わなければならなくなりますね。

もちろん、借り入れした事実がバレなければ債務整理の手続きは今まで通り進められますが、いつかバレるのでは?とハラハラドキドキです。

そのようなリスクを抱えてまでも今すぐお金を借りる必要があるのかどうか、まずはしっかりと考えましょう。

ただし、上にあげた借り入れ方法のうち、以下のような借り入れは安全です。

・国や市、自治体の援助を受ける
・定期預金担保貸付を利用
・生命保険の契約者貸付を利用

どうしてもお金に困った場合はこれらのような安全な方法を利用しましょう。また、安全な方法でも新たな借り入れに違いはないため、依頼している弁護士にも相談しアドバイスを受けることも大切です。

もしくは、債務整理の交渉が成立した後であれば新たな借り入れも可能となるため、債務整理が終了するまで借り入れを待つというのも一つの手段です。

では、このことを踏まえたうえで、ブラックでも可能な借り入れ方法について、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

中小の消費者金融から借りる

ブラックや債務整理中に借り入れ先を探す場合は、銀行や大手消費者金融ではなく、中小の消費者金融が狙い目で、即日融資も可能な所もあります。

大手の場合は「ブラック=審査落ち」と自動的に振り分けてしまう傾向にありますが、中小は過去の債務事故よりも、現在の返済能力を重視するような独自の審査方式をとっているため、ブラックでもお金を借りられることが多いのです。

ただし、中小ならどこからでも誰でも借りられるというわけではありません。申し込み条件は各会社によって違ってくるため、中小の中でも審査基準が厳しく審査に通過しにくいところもあれば、条件が緩く柔軟性のある会社もあります。

自分の状況に合わせて審査に通過できそうなところを見つけていきましょう。

ただし、どんなに柔軟性のある貸金業者でも、以下のような条件はクリアしないと審査通過が難しくなります。

・毎月定期的な収入があること。(収入が高くても不安定だと審査通過が難しくなります。収入が低くても安定していることが大切)

・返済能力があると判断できること。

・基準となる年齢の範囲内であること。(20歳~69歳など、それぞれの貸金業者で基準年齢を定めています。)

・申し込み時点で延滞中ではないこと。(延滞中の場合は審査に不利となります。延滞している分は、申し込み前に解消しておきましょう)

・年収に見合った借入希望額であること。(年収の3分の1を超える借り入れ額になると総量規制に引っかかってしまいます)

・嘘偽りのない申し込み内容であること。

・1度に複数の会社へ申し込みをしていないこと。(多重申込者として審査通過が難しくなります)

また、中小の消費者金融の中には、貸金業登録を行っていない闇金も存在します。

一度闇金に手を出してしまうと借金から抜け出すことができなくなってしまうので、借り入れ申し込みする場合は、貸金業登録を行っている正規の会社なのか確認することが大切です。

貸金業登録を行っている会社は以下のサイトから確認できます。

金融庁 登録貸金業者情報検索サービス

さらに、日本貸金業協会の会員だとより安心です。(日本貸金業協会の会員になることは義務ではないため、会員ではなくても正規の会社と言えますが、貸金業協会の会員だとより信頼性が高まります)

協会の会員かどうかは、以下のサイトから検索することができます。

日本貸金業協会 協会員情報

即日融資が可能な中小消費者金融

即日融資が可能で、貸金業登録を行っている正規の中小消費者金融をいくつかご紹介したいと思います。

セントラル
金利(実質年率) 4.80%~18.0%
限度額 1万円~300万円
審査時間 1時間~数日
無利息サービス 契約日の翌日から30日間無利息(初回限定)

中小消費者金融では珍しい、セントラル独自の自動契約機「セントラルくん」やATMを設置しています。

申し込んだその日のうちに自動契約機「セントラルくん」へ行き、カードを発行してもらうことができれば、セントラルATMやセブン銀行ATMからすぐに借り入れすることができます。

セントラルATM 365日、7時~24時まで利用可能。手数料も無料。
セブン銀行ATM メンテナンス時間を除き、24時間365日利用可能。

 

もしくは、平日の14時頃までに申し込みをして、銀行窓口が開いている間に振り込み手続きまで完了すると振り込みによる即日融資も可能となります。

ニチデン
金利(実質年率) 7.3%~17.52%
限度額 50万円
審査時間 最短10分
融資可能地域 大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県、三重県の地域にお住いの方のみ
無利息サービス 契約から100日間無利息(初回限定)

 

審査は最短10分と言われていますが、個人信用情報に問題がある方は審査に時間がかかってしまう傾向にあります。そのため、余裕を持った申し込みが大切です。

特にに振り込みによる即日融資を希望する場合は、平日の14時までに全ての手続きを完了させなくてはならないため、午前中の早い時間帯に申し込みを済ませておくことが大切です。

その他、来店融資や訪問融資など、融資方法はいくつか用意されていますが、即日融資の為には、いずれも以下の時間内に手続きを全て完了させる必要があります。

平日の店頭融資、訪問融資 18時
土曜の店頭融資、訪問融資 13時(第2、第3土曜は休業)

 
ただし、提携ATMがなく、ニチデン独自のATMも数が少なくなっているため、店舗が近くないとATMからの借入は難しいかもしれません。

ユニーファイナンス
金利(実質年率) 12.00%~17.95%
限度額 1~300万円
審査時間 1~2時間程度
無利息サービス なし

個人信用情報に問題があると審査が長引く傾向にありますが、即日融資が可能となることもあります。

平日の14時までに手続きが完了すると振込による即日融資も可能ですし、来店することができれば、その場で契約しカードを発行してもらうこともできます。数は少ないですが、独自の自動契約機も設置しているため、自動契約機でカードを受け取ることもできます。

プロミスと提携しているため、カードを受け取るとプロミスのATMから借り入れが可能になります。

プロミスのATMは年中無休のため、土日祝日でも即日融資が可能ですね。

ビアイジ
金利(実質年率) 12.0%~18.0%
限度額 1万円~200万円
審査時間 最短30分
無利息サービス なし
融資可能地域 北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、岡山県、島根県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県にお住まいの方。

 

9時~18時の営業時間内に来店することができれば、即日融資の可能性が高まります。店舗が近くにある場合は必要書類を持参し来店しましょう。

来店が難しい場合は平日の14時まで(ゆうちょ銀行振り込みの場合は15時まで)に審査が完了し、必要書類をFAXで送信することができれば振り込みによる即日融資が可能となります。

振込希望の場合は、審査に時間がかかることも考えられるため、午前中の早い時間に申し込みを済ませておくことが大切です。

国や市、自治体の援助を受ける

国や市、自治体などが支援する、以下のような公的融資制度があります。

・年金担保貸付
・生活福祉金貸付制度
・母子父子寡婦福祉資金貸付制度
・国の教育ローン
・求職者支援資金融資制度

公的融資の場合、申請してから実際に融資されるまでに時間がかかるため、即日融資とならない点は残念ですが、生活に困った方を支援する制度でもあるため、利息はとても低く、無利子のものも多くなっています。

利息が0円だと、消費者金融の借入のように返済分が膨れ上がることもないので安心ですね。

本当にお金に困った場合は市役所や区役所などで相談してみるといいでしょう。

では、公的融資について詳しく見ていきましょう。

年金担保貸付制度

独立行政法人 福祉医療機構では、サラリーマンや自営業の方が受け取る年金を担保に融資してくれる「年金担保貸付事業」を行っています。

この制度は2022年3月末に申し込み受付を終了する予定となっていますが、2018年の今現在ではまだ受付中です。

こちらも公的融資となるため、低金利の良心的な融資内容とはなっていますが、申し込みから融資されるまでに時間がかかるため、即日融資を希望している方には向きません。

ただし、ブラックや債務整理中でお金を借りることができない方で、さらに年齢が高いと、借りられる場所はどんどん狭められていってしまいますね。

こんな時年金担保融資であれば、高齢の方こそ利用することができるため、助かるのではないでしょうか。

年金担保貸付制度の融資条件は以下のようになっています。

限度額 ・借入申し込み者本人が必要とする額
・10万円~200万円の範囲内(生活必需品購入の場合は10万円~80万円まで)
・受給している年金の0.8倍
・1回あたりの返済額の15倍以内
利率 2.8%(年金担保融資)、2.1%(労災年金担保融資)※平成30年3月現在
申し込み資格 国民年金・厚生年金保険証書、国民年金証書、厚生年金保険年金証書、船員保険年金証書、労働者災害補償保険年金証書などの証書を持っていて(年金の種類は、老齢年金、老齢基礎年金、障害年金、遺族年金も対象)、受給中の方。
資金使途 保健・医療、介護・福祉、住宅改修、教育、冠婚葬祭、事業維持、債務等の一括整理、生活必需品購入など。(申し込み時には見積書等、使い道がわかる資料の提出が必要です)
担保 年金の受給権(年金証書預かり)
保証人 連帯保証人を立てる、もしくは信用保証制度を利用
申し込みから融資までの期間 4~5週間程度

 

さらに詳しい内容については以下のサイトをご確認ください。

年金担保貸付事業・労災年金担保貸付事業

ただし、年金担保融資というのは一見便利なように感じるかもしれませんが、生活資金として入ってくる予定の年金を担保にしなければならないので、今後の生活を守ることができなくなってしまう危険性があります。

また、年金担保融資は例え自己破産をしたとしても免責が消えない仕組みとなっていて、完済するまで年金から返済分が天引きされ続けるのです。

そのため、今後の生活も考えたうえで慎重に申し込むことが大切です。

また、このように免除や免責のない融資となるため、今後廃止する予定となっていて、年金担保貸付制度の代わりとなるような公的融資も用意されています。(生活福祉金貸付制度、母子父子寡婦福祉資金貸付制度、国の教育ローンなど)

年金を担保にお金を借りようと考えている場合は、その他の公的融資についても検討してみるといいでしょう。

生活福祉金貸付制度

生活福祉金貸付制度は、以下のような世帯を対象とした融資になります。

・低所得者世帯(市町村民税非課税程度)

・障害者世帯(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方が属する世帯)

・高齢者世帯(65歳以上の高齢者が属する世帯)

この貸付制度は、都道府県の社会福祉協議会を主体として、それぞれの市区町村社会福祉協議会が窓口となり実施されています。

低所得で生活が困難な方を救済するための制度になるため、ブラック状態になっている方でも、債務整理中の方でも利用できる可能性があるでしょう。

利用したい場合は、まずはお近くの市区町村の社会福祉協議会へ問い合わせてみるか、実際に窓口へ行き、今現在の生活状況を伝え相談してみるといいでしょう。

生活福祉金貸付資金には4種類あり、さらに支援の内容が細かく分けられています。

①総合支援資金(生活支援費、住居入居費、一時生活再建費)
②福祉資金(福祉費、緊急小口資金)
③教育支援資金(教育支援費、就学支度費)
④不動産担保型生活資金(不動産担保型生活資金、要保護世帯向け不動産担保型生活資金)

それぞれ支援費ごとに内容が違ってくるため、ひとつずつ融資条件をまとめていきたいと思います。

・生活支援費(生活再建までの費用)

限度額 月20万円以内(2人以上の時)
月15万円以内(単身の場合)
利息 無利子(保証人がいる場合)
年1.5%(保証人がいない場合)

 

・住居入居費(賃貸契約を結ぶ際に必要な費用。敷金礼金など)

限度額 40万円以内
利息 無利子(保証人がいる場合)
年1.5%(保証人がいない場合)

 

・一時生活再建費(生活再建のため一時的に必要な費用)

限度額 60万円以内
利息 無利子(保証人がいる場合)
年1.5%(保証人がいない場合)

 

・福祉費(就職、技能習得、住宅増改築、災害、冠婚葬祭、介護サービス、障害者サービスなど、日常生活上一時的に必要な経費)

限度額 580万円以内
利息 無利子(保証人がいる場合)
年1.5%(保証人がいない場合)

 

・緊急小口資金(緊急で一時的に生計維持が困難になった時の少額費用)

限度額 10万円以内
利息 無利子

 

・教育支援費(低所得世帯に属する者の修学費用)

限度額 月3.5万円以内(高校)
月6万円以内(高専)
月6万円以内(短大)
月6.5万円以内(大学)
利息 無利子

 

・就学支度費(低所得世帯に属する者の入学費用)

限度額 50万円以内
利息 無利子

 

・不動産担保型生活資金(低所得高齢者世帯の生活資金)

限度額 土地評価額の70%、月30万円以内
利息 年3%か長期プライムレートのどちらか低い方が適用
保証人 必要(推定相続人の中から選任)
担保 不動産

 

・要保護世帯向け不動産担保型生活資金(要保護高齢者世帯の生活資金)

限度額 土地・建物の評価額の70%(集合住宅の場合は50%)、生活扶助額の1.5倍以内
利息 年3%か長期プライムレートのどちらか低い方が適用
担保 不動産

 

さらに詳しい内容については以下のサイトをご確認ください。

生活福祉資金貸付制度 厚生労働省

母子父子寡婦福祉資金貸付制度

母子、父子寡婦家庭の経済自立や扶養している子どもにかかる資金のために融資してくれる貸付制度になっています。

こちらも公的融資となるため、借り入れするまでに時間がかかってしまいますが、低金利もしくは無金利となるため、返済も安心です。

融資条件は以下のようになっています。

限度額 修学先や事業内容などにより異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
金利 保証人がいる場合は無利子、保証人がいない場合は年1.0%程度
申し込み資格 母子家庭の母
父子家庭の父
寡婦
母子父子家庭の父母が扶養している児童
寡婦が扶養している児童
父母のいない児童
40歳以上の配偶者のいない女子(母子家庭の母、寡婦以外)
資金使途 事業開始、事業継続、修学、技能習得、修業、就職支援、医療介護、生活、住宅、転宅、就学支度、結婚などの資金

 

公式サイトはコチラ

国の教育ローン

日本政策金融公庫が実施している「国の教育ローン」は、即日融資は難しくなりますが、子どもの入学や進学に必要な資金を融資してくれる制度になります。

もしブラック状態や債務整理中で資金調達が難しいけれど、子供の進学をサポートしたいという場合は、このような公的融資を利用してみるといいでしょう。

日本学生支援機構の奨学金との併用も可能になっているので、入学や進学に必要な資金を調達するのに役立ちます。

ただし、公共料金などを延滞していると審査通過が難しくなります。そのため、ブラック状態や債務整理中の場合は融資を断られてしまうことも考えられるため、一度窓口で状況を伝え、相談してみることが大切です。

国の教育ローンの融資条件は以下のようになっています。

限度額 子ども1人あたり350万円まで
金利 固定金利1.78%
融資までの期間 20日程度
資金使途 入学金、授業料、受験料、受験時の交通費や宿泊費、在学のための居住費、教材費、通学費用、修学旅行費など

 
公式サイトはコチラ

求職者支援資金融資制度

求職者支援制度で職業訓練受講給付金を受給する予定の方が対象となる貸付制度になります。給付金を受けても、生活費が不足するという場合、この制度を利用して融資してもらうことができます。

融資条件は以下の通りです。

限度額 月額5万円まで(単身者)、もしくは10万円まで(配偶者、子、父母がいる場合)×受講予定訓練月数
貸付利率 年3.0%
申し込み資格 職業訓練受講給付金の支給決定を受けた方、もしくは求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けた方
担保、保証人 不要

 
公式サイトはコチラ

職者支援資金融資制度の案内

多重債務相談窓口

ローンやクレジットカードなどの利用で多重債務になってしまった場合、資金調達の為に、融資してくれる場所を探すことに必死になると思いますが、そのような方のための、相談窓口も用意されています。

公的融資などの貸付制度を利用する前に一度窓口で相談してみるといいでしょう。

利用可能な公的融資についての情報を受け取ることができますし、場合によって新たなローンを組まずに対処する方法などをアドバイスしてもらうこともできるかもしれません。

法テラス
②市区町村の無料法律相談(お住いの市区役所、町村役場)
③各地域の消費生活センター相談窓口(お住いの市区役所、町村役場)
公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会

ブラックもOK!質屋から即日融資

質屋とは、物品を預けることでその物品相応のお金を融資してくれる場所になります。

質屋でお金を融資してもらう場合は、銀行や消費者金融などのようにその人の個人信用情報をチェックすることもないため、ブラック状態でも債務整理中でも利用可能ですし、無職でも学生(18歳以上)でも、担保となる品物が用意できれば、それ相応のお金を融資してもらうことができるのです。

査定が終了すると、即日融資してもらうことができるため、急ぎの場合も助かりますね。

ブラック状態だけれどどうしても早急に現金が必要なのであれば、お金になりそうなものを質屋へ持って行ってみるといいでしょう。

質屋で預かってくれる品物は以下のようなものになります。(店舗によって担保となる品物に違いがあるため、不安な場合は利用する予定の質店に確認してから来店するといいでしょう)

今は、品物をメールで送信するだけで査定してくれるサービスを行っている質屋もあります。この方法であれば、自宅にいながらどれくらいの融資をしてもらえるかあらかじめわかるので便利ですね。

ただし、品物を担保としてお金を借りると、当然のことながら利息がかかってきます。

金利は消費者金融などよりもずっと高く、月利で9%、年利だと109.5%となります。

年利20%が上限となっている消費者金融と比べるととても高いですね。

もちろんこれは上限となるため、金利をもっと低く設定している質屋もたくさんありますし、大手の消費者金融と同等の18%を上限として貸付を行ってくれる店舗もあります。

金利は店舗ごとに違ってくるため、利用する場合はまず金利を確認してからにしましょう。

また、もし金利を支払うのが難しく、手放してもいい高価な品物を持っているという場合は、担保として預けるのではなく、質屋に買い取ってもらうといいかもしれません。

質入れするよりも買取価格の方が高値となるため、もしかすると予定よりも多くの現金を受け取ることができるかもしれませんし、その後支払いに苦しんだり金利に悩ませられることがないので安心です。

もし質入れしてから3カ月以内に返済ができないと質流れ(質物の所有権が質屋に移ること)となってしまい、質物を取り戻すことができなくなってしまいます。

3カ月後に利息だけを支払うと、質流れとなる時期を先延ばしにすることはできますが、それでもまた一定期間を過ぎると支払期日がやってきてしまいます。

返済のめどが立たないのであれば、利息ばかりを支払って結局質流れとなるくらいなら、最初から買い取ってもらった方がお得ですね。

ブラックもOK!車融資で即日融資

もし、自動車やバイクを所有しているなら、それらを担保にお金を貸してくれる「車融資」を利用してみてもいいでしょう。

融資する際に審査はありますが、過去の延滞や個人信用情報の記録などよりも、今現在収入があるかどうか、担保にふさわしい車を所有しているかどうかなどを重視する傾向にあるため、ブラック状態でも借り入れできる可能性があります。(ただし、個人信用情報は開示されるため、債務整理中や現在延滞中などという場合は審査通過が難しくなるかもしれません)

電話での事前審査が完了した後、車に乗って来店することができれば、その場で本審査(30分程度)が行われます。審査に通過できるとその日のうちに現金を融資してもらうことができます。急ぎの場合は助かりますね。

融資内容はその会社によって違ってきますが、基本的な融資条件は以下のようになっています。

金利 18%程度
限度額 自動車やバイクを売却した場合の想定額範囲内(たいていは査定額の3割減程度)
審査時間 30分~40分程度
申し込み資格 価値のある自動車やバイクを所有していること
安定した収入があること
借入額が年収の3分の1を超えないこと
※年金生活者は年金を受給していることを証明できること
※専業主婦は、配偶者を保証人とし、配偶者の収入証明書を提出できること
担保 自動車やバイク(走行距離が長すぎない、事故車ではない、20年以内のもの、値段の付きにくい車種ではないなど、会社が提示する条件をクリアできるもの)
保証人 原則不要(未成年者、専業主婦の場合は保証人が必要となることもあります)
必要書類 本人確認書類、車検証、収入証明書、住民票、自賠責保険の証書、実印、印鑑登録証明書など
融資方式 乗ったまま方式、お預かり方式

 

※この条件はあくまで一般的な例になるので、実際に車融資を利用する場合は、利用する予定の会社の融資条件をしっかり確認しておきましょう。

①乗ったまま方式とは?

担保となる自動車やバイクに乗ったまま融資してもらえる方式になります。

一見便利なように感じられますが、この方式を行っている業者は危険性が高いため、お勧めできません。

担保を預からないということは、融資した後、顧客が担保である自動車に乗って逃てしまうということも考えられるため、業者にとってはとてもリスクが高い方式になるのです。

そのため、そのリスク回避のために以下のような違法な措置をとるケースが多くなっています。

・高額の手数料をとる
・車検証を預かる
・車名義を業者に変更する

車検証は車に乗せることが義務付けられているため、車検証だけ預かるというのは違法行為になります。

不必要な高額手数料を支払う意味も分かりませんし、車は担保として預けただけで所有者が変わるわけではないのに、車の名義を変更するという行為もおかしな話です。

しかも、悪徳な業者の場合、このような説明を一切しないまま話を進めて、契約完了後に「車検証を預かります」などと言ってくるケースが多いのです。

今まで通り車に乗りながら必要なお金を融資してもらえるという「乗ったまま方式」はとても魅力的かもしれませんし、グレーゾーンな手続きではあるものの良心的な業者も存在するため、どうしても現金が必要な方は利用したくなってしまうかもしれませんが、実際には闇金のように厳しい取り立てをしたり、契約後に驚くような高額手数料を要求してきたり、個人情報を売却してしまうような悪徳業者もたくさん存在しています。

そのためお勧めはできませんが、どうしても利用したい場合は、電話での仮審査の際に手数料や車名義について確認しておいた方がいいでしょう。

②お預かり方式とは?

車融資を利用するのであれば、お預かり方式の業者へ依頼した方が安全です。

お預かり方式というのは、その名の通り、「担保となる車を預けて、お金を借りる方式」になります。

お預かり方式の場合担保となる車は業者に預けるため、車検証だけ引き渡したり、名義を変更したり、名義変更手数料として高額な費用がかかるということもありません。

違法な手続きとはならないため、乗ったまま方式よりも安心ですね。

全額返済することができれば、車は返却してもらうことができます。

一時的に車に乗ることができなくなってしまうため不便かもしれませんが、どうしてもお金が必要だけれどブラック状態であったり債務整理中などで他からは借りることができないという場合、このようなお金を借りる方法があると助かるでしょう。

ただし、融資してもらえる額も査定額によっては少なくなってしまうこともありますし、借りた後は利息の支払いも待っています。

少しでも返済が遅れると、すぐに車を売却されてしまう危険性もあるため、その後の返済が困難になってしまう可能性が少しでもある場合は、いっそのこと自分で車を売却し、売却代金を受け取った方が安全かもしれませんね。

ブラックもOK!定期預金担保貸付

もしも定期預金を持っているのであれば、その定期預金を担保にお金を借りることができます。

債務整理中やブラック状態ということは、定期預金を持っている可能性はとても低いかもしれませんが、例えば、親から「何かあった時のために」と受け取ったものであったり、夫婦で貯めた大事なお金だったりなど、様々な事情で、借金返済に使うわけにはいかない定期預金が残っていることもあるでしょう。

この場合、無理に解約をしなくても、その定期預金を担保に貸付制度を利用することができます。

ただし、定期預金をしている銀行との間で発生した借金が原因でブラック状態もしくは債務整理となっている場合は、その銀行の口座は凍結されてしまうため、担保貸付はもちろんのこと、定期預金を解約してお金を引き出すこともできなくなってしまいます。

債務整理をする場合は弁護士に相談すると思うのですが、その際に残っている預金をどうするべきかアドバイスをもらうことができるため、アドバイスに従って手続きを進めていきましょう。

状況によっては、定期預金を一度解約し、別の銀行で新たに定期預金を作ることでそのまま預金として残しておくこともできます。

もし定期預金を守ることができ、その定期預金が総合口座だった場合、定期預金を担保に即日で簡単にお金を借りることができます。

借り入れ・返済方法

ATMから、定期預金が入っている総合口座通帳を使って、普通預金から預金残高以上の出金をするだけです。

普通預金口座には足りなかった分がマイナスになって表示されるため、返済したい場合はそのマイナスを解消するように普通預金口座へ入金すればいいのです。

定期預金担保貸付制度は、特別な手続きをしなくても普通預金から出金するだけで自動的に貸付となるため、「自動融資」や「自動貸し越し」などとも言われています。

ただし、定期預金以上の借入はできませんし上限も定められています。また「貸付制度」になるため、以下のような金利も必要になります。

金利 定期預金の金利+0.25%~0.5%(+0.5%としている銀行が多いです)
限度額 定期預金残高の80%~90%程度(上限200万円~300万円)

 

もし総合口座通帳ではなく、証書や定期預金専用の通帳などで管理されている場合は、総合口座通帳に切り替えたり、窓口で貸付制度の手続きをすることで貸し付けを利用できることがあるため、定期預金をしている銀行の窓口で相談してみるといいでしょう。

ブラックもOK!生命保険の契約者貸付

もし、解約返戻金のある積立式の生命保険に加入しているのであれば、その生命保険をもとにお金を借りることができます。

これを「契約者貸付制度」と言います。

解約返戻金がある生命保険に加入している場合、途中で解約すると返戻金を受け取ることができますね。

ブラック状態であったり、債務整理中の方の場合、すでに生命保険も解約して返戻金も借金返済に充てているかもしれませんね。

それでも足りないからブラック状態や債務整理中となっているのかもしれません。

ですから、この方法もあまり現実的ではないのかもしれませんが、もしも生命保険の存在を忘れていたという場合や、何かあったときのために、家族のために、と、守っていた生命保険があれば、これをもとにお金を借りてみるといいでしょう。

解約返戻金がある生命保険というのは、養老保険や学資保険、終身保険などですね。

もし自分の生命保険がどのようなものなのかわからないという場合は、生命保険会社に契約内容を確認してみるといいでしょう。

この貸付制度は、自分が後々受け取る予定のお金を一時的に借り入れするだけなので、個人信用情報をチェックされる心配もありませんし、審査を受けることもありません。

ブラックや債務整理中でも利用可能の貸付制度になります。

一般的な契約者貸付制度の条件は以下の通りです。

借り入れ限度額 契約返戻金の70%~90%程度
金利 生命保険証券に記載されている保険金の運用利回り+1~2%程度
返済日 自由(生命保険会社によっては、期日を設定したり、一括全額返済や毎月返済などと定めている場合もあります)
借り入れ可能期間 保険の契約期間内
申し込みから融資までの期間 3日~2週間

 

公益財団法人 生命保険文化センター

ただし、契約者貸付制度の利息は「複利(元金に利息を加えた額をもとに次の利息額が決まる)」となっているため、借入期間が長くなればなるほど利息額がどんどん増えていってしまいます。

するとあっという間に借入限度額を超えてしまうかもしれません。限度額を超えてしまうと保険の効力を失ってしまう危険性もあります。

また、借り入れの最中は、途中で受け取れるはずだった祝い金などもなくなってしまいます。

このようなデメリットも踏まえて考えると、もし短期間で返済する予定がないのであれば、生命保険をもとに借り入れするよりも、生命保険そのものを解約し解約返戻金を受け取った方が安全かもしれませんね。

ブラックもOK!従業員貸付制度

借金のトラブルで社員が仕事に集中できなくなる等のことがないよう、福利厚生の一種として「従業員貸付制度」を設けている会社があります。

このような制度のある会社に勤めている場合、会社からお金を借りることができます。

ただし、この制度は義務ではないので、どの会社でもこの制度を設けているわけではありません。利用したい場合は自分の勤務先に従業員貸付制度が設けられているか確認してみましょう。

従業員貸付制度の場合、会社はその人の個人信用情報などは開示できないため、ブラック状態でも、債務整理中でもお金を借りることができます。

また、金利も低く設定される傾向にあるため、利用しやすいでしょう。

ただし、申請してから社内審査が行われるため、申込から融資までに時間がかかってしまいます。即日融資は難しいでしょう。

融資条件は会社ごとに違ってきますが、一般的な内容は以下の通りです。

申し込み資格 正社員であること、一定の勤続年数であること、資金使途に問題がないこと、など、それぞれの会社が定める基準を満たしている方。
限度額 10万円~50万円程度まで、自己都合退職金の2倍まで、給料の3か月分までなど、会社によって異なる。
金利 年1.0%~6.0%程度(上限20%)※良心的な金利に設定する会社がほとんどなので、1%以下という会社もあります。
資金使途 ケガや病気による治療費・入院費、出産費用、身内の不幸、地震や火災等の災害、空き巣や強盗被害、子どもの教育資金、資格取得の資金など、緊急を要する正当な理由であること。
融資までの期間 2~3週間程度
融資までの流れ 上司に相談→申込書に記入し必要書類と一緒に提出→社内審査→指定口座に振り込み
返済 給料天引きとなるケースが多い

 

ただし、従業員貸付制度を利用すると、社内に借り入れの事実が知れ渡ってしまう危険性があります。また、連帯保証人を立てなければならないこともあるため、保証人を探すのに苦労してしまうかもしれません。

万が一返済を滞ってしまうと、会社にも居づらくなりますし、その事実も社内に広がってしまう危険性もあるでしょう。

低金利で、ブラックでも借りられるという点は嬉しいのですが、場合によっては出世や社内評価にも影響を及ぼすこともあるため、このようなリスクも踏まえたうえで本当に利用するべきかしっかりと考えることが大切です。

ブラックの人は家族に協力してもらって融資を受ける

ブラックや債務整理中で、どうしても他から借りることができないという状況の場合は、以下のように友人や家族の力を借りて上手に借り入れする方法もあります。

・家族名義でキャッシングやローンを組む
・家族カードを作る
・親や兄弟から借りる

本当に困った場合はこのように身近にいる方の力を借りることも検討してみましょう。

ただし、場合によっては家族の信頼をなくしてしまう危険性もあるため、力を借りたのであれば返済を滞ることのないよう、細心の注意を払う必要があります。

では、家族の力を借りる方法をひとつずつ見ていきましょう。

家族名義でキャッシングやローンを組む

配偶者や親など、安定した収入があり個人信用情報に問題がない方の名義であれば、大手消費者金融や銀行のカードローンなどでも利用可能となります。

どうしても自分名義での借り入れが難しい場合は、配偶者や親にお願いして家族名義で借入をするのも一つの手段です。

ただし、ギャンブルで使い込んだ、お小遣いが足りないなどの理由では家族に納得してもらうことは難しいですね。

子どもの教育資金や、けがや病気による医療費・入院費など、必要な資金であれば力になってくれるかもしれません。

家族カード(クレジット)を作る

クレジットカード会社では、カードの申し込み時だけではなく、カードを発行した後も定期的に顧客の個人信用情報をチェックしています。

そのためブラック状態になってしまったり、債務整理をすることになると、強制解約されてしまうケースがほとんどです。

もしもその会社のクレジットカードの支払いを延滞しているのならなおさら、強制解約となる可能性が高くなるでしょう。

ですから、ブラック状態や債務整理中の場合、自分のクレジットカードはもう利用できないという方が多いかもしれませんが、家族が作った家族名義のクレジットカードであれば、問題なく使える状態になっているはずです。

そのカードで家族カードを発行してもらうといいでしょう。

クレジットカードというのは、親となるカードの名義人の個人信用情報は開示しチェックされるのですが、家族カードを所有する方の信用情報はチェックされません。

そのため、ブラック状態の方が家族カードを作ることは可能なのです。

ただし、この場合の支払い義務は親カードを持っている方になるため、家族カードを作った後、返済を滞るなどのことがあれば、困るのは親カードを持っている方です。

大切な家族が困ることのないよう、確実に返済できる分だけの利用にとどめることが大切です。

また、配偶者が専業主婦だった場合、配偶者が親カードとして申し込みをして、ブラック状態の夫名義で家族カードを発行するということはできません。

親カードを持つ人は安定した収入がある方に限りますので、収入のある家族に頼る必要があります。

親や兄弟からお金を借りる

本当にお金に困ったときは、親や兄弟からお金を借りるのも一つの手段ですね。

ただし、親や兄弟でも、借り方を間違えてしまうと関係が悪くなってしまうことも考えられます。そのためお金を借りる場合は以下のような点に注意しましょう。

・直接会ってお願いする
・理由を説明
・借用書や契約書を作成
・金利を設定
・返済期日を決める
・返済方法を決める
・借金は繰り返さない
・確実な返済

親や兄弟からお金を借りる場合、口約束だけで無金利で貸し借りが成立してしまうことも多いかもしれませんが、どんなに親しい関係性でも、上のような貸し借りのマナーをしっかりまもることで、金銭トラブルを未然に防ぐことができます。

また、借りた後は、関係性を守るためにもきちんと約束を守り、期日までに返済ができるよう努力しましょう。

ダメ!危険な融資

このようにブラック状態や債務整理中でも、お金を借りる方法はたくさんあります。しかし、中には絶対に利用してはならない危険な融資も存在しているのです。

また、「危険な融資」はお金に困っている人こそひっかかる危険性が高いため、注意が必要です。

では、利用してはならない危険な融資についてご紹介していきたいと思います。

闇金

貸金業を行う際、業者は金融庁の貸金業登録を行う義務があります。

しかし、貸金業の登録を行わずに違法な高金利で貸し付けを行う業者も存在します。このような業者を闇金と言います。

闇金は、「ブラックでも大丈夫」「債務整理中でも安心」「即日の高額融資可能」など、甘い宣伝文句で誘惑してくることが多いため、多重債務の方やお金に困っている方にとってはとても魅力的な業者のように見えてしまうかもしれませんが、一度闇金に手を出してしまうと、取り返しのつかないことになってしまうので、絶対に利用しないように注意しましょう。

個人融資掲示板

個人融資掲示板という、インターネット上で個人間のお金の貸し借りができるサイトがあります。

この掲示板に個人情報と貸してほしい金額を入力して投稿すると、条件を見て貸したいと思う方がお金を貸してくれるという仕組みです。

さらに、この融資方法には以下のようなメリットもあります。

・個人信用情報はチェックされないため、ブラック状態の方や債務整理中の方でも利用可能。
・振り込みでの即日融資も可能。
・お金を貸してくれる相手が個人になるため、金利や返済日については柔軟な対応が可能。

お金に困っている方にとっては魅力的に感じられることでしょう。

また、個人融資掲示板はいつでも誰でも手軽に利用することができるため、つい手を伸ばしてしまいそうになるかもしれません。

しかし、個人融資はとても危険なので利用はお勧めしません。

・詐欺の危険性
・闇金の危険性
・個人情報流出
・違法アルバイトの紹介

このように個人融資掲示板は、何も知らずに利用してしまうと、後から様々なトラブルに巻き込まれる危険性がとても高いのです。

借りるつもりが逆にお金を渡すことになり、さらに借金が膨れ上がってしまうこともありますし、今まで以上に苦しい状況になってしまうかもしれません。

もしトラブルが発生しても、サイトには「個人間のトラブルに関して一切責任を負いません」と注意書きされていることが多いため、自分で何とかしなければなりません。

お金に困っているならなおさら、このような危険なサイトを利用しないように注意しましょう。

クレジットカードの現金化

クレジットカードにはキャッシング枠が設定されています。

キャッシング枠の範囲内であれば、現金を引き出すことができるのですが、キャッシング枠を使い切ってしまうとそれ以上引き出すことができなくなります。

しかし、ショッピング枠を利用して商品を購入し、後で購入した商品を売ると現金を手に入れることができますね。

このようにクレジットカードのショッピング枠を使って現金を手に入れる方法を「クレジットカードの現金化」と言います。

一見、違法ではないように感じるかもしれませんが、このような使い方はクレジット会社との契約違反となってしまうため、現金化がばれてしまうと、契約解除となってしまいます。

個人信用情報の記録を消すには?

ブラック状態や債務整理中などは、違法業者からの勧誘が多い上に、正規の業者からはお金を借りづらい状況となるため、どうしても現金が必要になった時、頼る場所を探すのに苦労してしまいますね。

もちろんそのような方でも借りられる場所はありますが、個人信用情報に問題がない方と同じ様な好条件で借りることはできません。

そのため正当な借り入れ方法を利用したい場合は、個人信用情報に良くない記載がされないよう、借りたお金はきちんと期日までに返すということを心がけましょう。

また、ブラック状態になってしまったとしても、一定期間を過ぎると個人信用情報の記録を消すことができます。

記録が消えてしまえば、個人信用情報に問題がない方と同じ様な借り入れができるようになるため、一定期間を経過するまで耐えるということも大切です。

個人信用情報機関は3種類あり、それぞれの機関の登録期間は以下の通りです。

・JICC(日本信用情報機構)
・CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)
・JBA(全国銀行協会)

▼延滞の場合

JICC 完済後1年間
CIC 完済後5年間
JBA 完済後5年間

 

▼債務整理の場合

JICC 完済後5年間
CIC 完済後5年間
JBA 任意整理は完済後5年間、個人再生は完済後10年間、自己破産は完済後10年間

 

▼多重申込みの場合

JICC 6か月
CIC 6か月
JBA 1年

 
もし延滞を解消したとしても債務が残っていると登録情報は消えません。早く登録を消す為には完済しなければならないのです。一度ブラック状態になってしまったら、まずは早急な完済を目指しましょう。

また、登録が消えても真っ白な状態では、「ブラックの方が一定期間を過ぎた状態」だとバレてしまうためすぐに借り入れするのは難しくなってしまいます。

そのため、審査の緩いクレジットカードを作ったり、携帯電話を分割払いにするなど、良い情報を登録してから借り入れ申し込みをするといいでしょう。

ただし、会社によってはブラック情報をいつまでも持ち続けている場合もあります。これを「社内ブラック」と言います。

個人信用情報に金融事故の記録が掲載されても、一定期間を過ぎれば消去されますが、「社内ブラック」の情報は、個人信用情報が真っ白になった後もずっと「金融事故の経験あり」として、残り続けるのです。

そのため、このような会社の場合、一定期間を経過しても審査に通過することはできないでしょう。

ブラックの方が融資を受ける方法 まとめ

ブラックや債務整理中の方が借り入れする場所をいくつかご紹介しましたが、実際に私がお勧めしたいのは、国や市、自治体の援助を受ける公的融資や定期預金担保貸付、生命保険の契約者貸付になります。

その他の融資は、即日が可能ではあるものの危険と隣り合わせだったり、家族に迷惑がかかるものであったり、高金利で利便性が低いものばかりになるため、融資してもらったときは一時的に現状を打破できるかもしれませんが、最終的には高金利の返済に苦しんだり、闇金とつながりができてしまう、家族との関係性が悪化するなどで自分の首を絞める行為となってしまう危険性が高いです。

お金に困っているからこそ、即日融資をしてくれる場所を慌てて探したくなるのかもしれませんが、お金を借りると利息分の支払いが増えるため、借りれば借りるほどお金に困るという悪循環に陥ってしまいます。

ですから、本来はお金に困っているからこそ、借りてはならないのです。

更に債務整理中であった場合、債務整理の交渉が振り出しに戻ってしまったり、弁護士から契約解除されてしまう危険性もあります。

このようなリスクを知りながら、新たなキャッシングをすることはお勧めできません。

まずは、本当にお金を借りる必要があるのか、即日でなければならないのかをしっかりと考え、少しでも時間に余裕があるのであれば、弁護士に相談したり、市区役所や町村役場へ行き、公的融資について検討してみることから始めてみるといいでしょう。