アルバイトやパートの方は即日融資でお金を借りる方法を紹介します。また、日雇いのバイトの方はカードローンで融資を受けることができるのか?説明したいと思います。
アルバイト、パートの方はカードローンを利用できる
アルバイトやパートの方でも、銀行や消費者金融のカードローンを利用することができます。
銀行や消費者金融では「安定した収入があること」という申し込み条件を定めていますね。
アルバイトやパートの場合は、収入が低くても、正社員のような確実性はなくても、毎月一定のお給料を貰うことができるため、この申し込み条件をクリアすることができるのです。
長期的に(1年以上)同じ会社にアルバイトやパートとして勤めているという場合は特に、今後も同じように働き続けることが予想されるため、「今後も安定した収入があるだろう」とみなされ、審査に通過し易くなるでしょう。
ただし、銀行は審査に時間がかかるため、例え正社員でも公務員や高収入の方だとしても即日融資を受けることはできません。
そのため、即日融資のカードローンを希望する場合は、消費者金融へ申し込むといいでしょう。
消費者金融の審査は銀行よりも柔軟性がありますし、最短30分程度で終了することがほとんどなので、スピーディーな融資が期待できます。
日雇いの方はカードローン審査に通りづらい
しかし、日雇いの場合、消費者金融の審査通過は難しくなってしまいます。
その理由は以下の通りです。
①日雇いは収入が安定しない
日雇いの仕事を毎日継続して行い、毎月安定したお給料を貰っていればアルバイトやパートと変わらないと思うかもしれませんが、日雇いの場合、次の仕事の契約を交わさなければ明日から無職と言うことも考えられますね。
そのため、日雇いは収入の不安定さが拭えないのです。
明日どうなるかわからないという状態では、カードローン会社が提示している「安定した収入がある方」と言う申し込み条件をクリアすることができません。
そのため、カードローンの申し込み時に「日雇い」と記入すると、審査に通過することは難しくなってしまうのです。
②日雇いは在籍確認ができない
カードローン会社は申し込みを受け付けると、勤務先へ本当に申込者本人が在籍しているのかを確認するため電話をかけています。
しかし日雇いの場合、その職場には1日しかいないので、在籍確認ができませんね。
まれに借り入れ希望額が少ないと在籍確認が省かれることもありますが、省かれるかどうかは申し込んでみないと分かりません。
また、別の書類提出で在籍確認を省いてもらえる場合もありますが、その際に提出する書類は「社名の入った健康保険証」や「社名の入った給与明細書」などになります。
日雇いでは提出することができませんね。
これらの理由から、日雇いという雇用形態ではカードローンを利用するのは難しくなります。
日雇いアルバイトではなく、派遣会社に登録し日雇い派遣として働けば大丈夫では?と思うかもしれませんが、2012年より日雇い派遣は原則禁止となってしまいました。
いくつか例外はありますが、派遣先と30日以内の労働契約は不可となってしまったのです。そのため、派遣登録をする場合は31日以上の労働契約を交わす必要があるのです。
31日以上の労働契約を交わせる場合は派遣登録をすることでカードローンを利用できる可能性を高めることが出来ますが、日雇いアルバイトとして働き続けたいと言う場合は、収入が安定しないため、審査通過が難しくなります。
日雇いでなければ、正社員ではなくてもアルバイトやパートでも申し込みが可能になるので、お金を借りたい場合はまず安定した収入が得られるような雇用形態に変更しみることが大切です。
日雇いアルバイトや短期バイトではなく、長期間勤められるバイト先を選んでおくことも大切です。特に勤務先を申込書に書けない日雇いバイトは審査に不利です。
アルバイト、パートで消費者金融から即日融資を受けるためには
それぞれの消費者金融で定めている即日融資の条件をクリアし、審査に通過することができれば、アルバイトやパートでも即日融資を受けることができます。
ただし、アルバイトやパートの場合、正社員に対しての審査よりも若干厳しめになる傾向にあるため、以下のような注意点を守るようにするといいでしょう。
①勤続年数
アルバイトやパートとして勤めて間もない場合や、アルバイトを転々とし続けているという場合は、「またすぐに仕事を辞めて無職になるかもしれない」と言う不安があるため、審査に通過しづらくなってしまいます。
アルバイトやパートでカードローンを利用したい場合は、半年以上同じ会社に勤めてから申し込んだ方が安全です。
②長期契約
期限が決められた短期間のアルバイトやパートの場合、期限が来ると無職になってしまうかもしれませんね。
そのため、今後の収入に不安があると言う理由で審査に通過できなくなってしまいます。
短期や単発的なものではなく、今後も継続して働いていく予定の会社と長期契約している場合にカードローンの申し込みをすることが大切です。
③長期お休みの前後は避ける
何らかの理由で長期的なお休みを取った後や、今後長期的にお休みを貰う予定という場合、その会社に長く勤めていて今後も継続的に勤めていく予定だったとしても、カードローンの審査に通過しづらくなってしまいます。
正社員とは違い、アルバイトやパートの場合は時給制が多いため、長いお休みの前後は収入が減少してしまうからです。
また、今後も突然長期的なお休みを取り、収入が激減してしまう危険性も感じられるため、審査では不利になってしまいます。
長期でお休みを取る場合は、お休みを取った後、収入が安定するまで待ってから借り入れの申し込みをした方がいいでしょう。
④借入希望額
審査では、収入と借入額を照らし合わせ、返済が可能だと判断できれば融資してもらうことができます。
ですから収入が少なくても、借入希望額が収入に見合った額であれば、審査通過の可能性は高くなるのです。
しかし、どんなに収入が高くても、借入希望額が収入に見合わないほど高額だった場合、審査通過が難しくなります。
申し込む場合は収入額をもとに借入額を考えることが大切です。
さらに、即日融資を希望する場合は、借入希望額を可能な限り少なめにしておくといいでしょう。
借入希望額が少ないと在籍確認が省かれることもありますし、審査もスムーズに進みやすいため、早い段階での融資が期待できます。
パートやアルバイトの場合、正社員よりは審査通過が難しくなる傾向にあるため、可能な限り借入希望額を少なめにして申し込むと審査通過の可能性を高めることができます。
⑤申込書に記載する勤務先電話番号
申し込み書に勤務先の電話番号を記す欄がありますが、チェーン店で働いている場合、本社を書くべきか勤務地にするべきか迷いますね。
この場合は、勤務地の電話番号にしておくことをお勧めします。
この電話番号は在籍確認の時に使われるからです。
本社に在籍確認の電話が行っても、チェーン店でアルバイトしている個人個人の名前まで把握できていないことが多いですね。そのため、そのせいで在籍確認ができなくなってしまうことも考えられます。
本社の電話番号と、実際の勤務地の電話番号を両方書き、カードローン会社に在籍確認の電話をかけてほしい方を伝えておいてもいいかもしれませんね。
⑥在籍確認
金融機関から在籍確認の電話があった場合、勤務先の方が「今日はお休みをいただいています」「外回りに出ています」「外出しています」などの回答をすると、本人が電話に出られなくてもその会社に籍を置いていることがわかるため、在籍確認は終了します。
しかし、「おりません」などの回答をされると審査通過が難しくなりますし、電話受付の方がアルバイトの方の名前を把握できていないためにすぐに返答できないと不審がられてしまいます。
そのため、電話応対をする方やその会社の責任者に「在籍確認があるので」とあらかじめ伝えておくといいいでしょう。
ただし「カードローンの在籍確認」と言うとあまり良い印象は持たれませんね。この場合は、「クレジットカードの在籍確認」と伝えておくといいでしょう。
クレジットカードもカードローンと同じ様に申し込むと在籍確認が行われますし、クレジットカードの在籍確認だと伝えれば印象は悪くはありませんね。
在籍確認の電話では「プロミスです」「アコムです」などのように会社名は出しません。
会社名は伏せて「佐藤です」「鈴木です」などと個人名でかけてくれるので、カードローン会社からの電話だとバレる心配もないでしょう。
もしくは、在籍確認が不安だという場合は、SMBCモビットのWEB完結申し込みをしてみてもいいかもしれませんね。
SMBCモビットのWEB完結申し込みであれば、「電話なし、郵便物なし、カードレス」の取引となります。
また、勤務先がお休みの日に申し込みをすると在籍確認が取れないため、別の書類提出(社名の入った健康保険証や給与明細書、雇用契約書等)で対応してくれる会社もあります。
アルバイト、パートでも即日融資が可能な消費者金融
アルバイトやパートでも即日融資を受けられる消費者金融をいくつかご紹介していきたいと思います。
プロミス
プロミスの場合、初回契約時は「借り入れ日の翌日から30日間の無利息サービス」が受けられるためお得です。
自宅にいながら全ての手続きを完了させられる「WEB完結契約」や、スマホのアプリを利用してセブン銀行から借り入れできる「アプリローン」も用意されていますし、24時間の振込キャッシング」も可能となっています。
提携ATMも多く、全国のコンビニATMも利用できるため、人気があるのもうなずけますね。
金利 | 4.5%~17.8% |
限度額 | 1万円~500万円 |
即日融資の方法 | ・振り込み融資(平日14時までに契約が完了すると即日融資可能。もしくは20時までの申し込みで即日振り込み対応の金融機関への振り込みの場合、即日融資可能。2回目以降は24時間振込可能) ・ATMキャッシング(21時までに自動契約機で申し込むと即日融資可能) ・アプリローン(20時までの申し込みで即日融資可能) |
アイフル
アイフルも初めての契約の方は「契約日の翌日から30日間無利息」というサービスを受けられるのでお得です。
「カードレス・郵便物なし」のWEB完結契約も用意されていますし、スマホアプリを利用したスマホATM取引も可能となっています。
コンビニや銀行など提携ATMも豊富なので、利便性は高いですね。
金利 | 3.0%~18.0% |
限度額 | 1万円~800万円 |
即日融資の方法 | ・振り込みキャッシング(平日14時までの申し込みで即日振り込み融資可能) ・ATMキャッシング(21時までに無人契約ルームに来店し申し込みをすると、即日融資可能) ・スマホATM取引(21時までの申し込みで、即日融資可能) |
SMBCモビット
「郵便物なし、電話連絡なし、カードレス」と言う3拍子揃ったWEB完結申し込みが便利なSMBCモビット。
WEB完結申し込みなら、勤務先への電話連絡もないので安心です。
もちろんアプリを使ったスマホATM取引も可能ですし、全国の銀行やコンビニのATMから借り入れも可能なので利便性も高いでしょう。
カードローン、クレジット、Tポイントが一体となった多機能型モビットカード「Tカードプラス」も登場したため、Tポイントを集めている方にも嬉しいですね。
ただし、SMBCモビットは申し込む人によって手続きの流れが大きく変わってきます。場合によって郵送でのやり取りを終了してからの融資となることもあるのです。
どんなに早く申し込んでも、即日融資が難しくなることもあるので注意しましょう。
アコム
初めての契約の場合「契約日の翌日から最大30日間利息0円」と言うサービスを受けることができるアコム。
スマホATM取引はできませんが、全国のコンビニや銀行とも提携しているため、利用するATMは豊富です。
また、カードローン・キャッシング機能にクレジット機能のついたカード「ACマスターカード」も用意されているため、クレジットカードとして利用したい場合も便利です。
金利 | 3.0%~18.0% |
限度額 | 1万円~800万円 |
即日融資の方法 | ・振り込みキャッシング(平日14時半に振り込み手続きが完了すると、即日融資可能。楽天銀行の場合は24時間融資可能。三井住友銀行・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行へは初回のみ振り込み受付時間延長(平日18時まで)) ・ATMキャッシング(20時20分までに自動契約機「むじんくん」で申し込みをすると即日融資可能) |
レイク
レイクでは、借り入れ額に応じて、「借入額のうち5万円まで、契約日の翌日から180日間利息0円」と「借り入れ額全額、契約日の翌日から30日間利息0円」の、どちらか好きな方を選ぶことができるのは嬉しいですね。
アプリを使ったスマホATM取引も可能ですし、もちろん全国の銀行やコンビニATMからのキャッシングも可能です。
更にレイクでは「ATM手数料無料」という最大のサービスを用意しています。
夜間も土日も、どの提携ATMを利用しても、ATM手数料は0円です。何度借り入れしても返済をしても費用がかからないのは嬉しいですね。
金利 | 4.5%~18.0% |
限度額 | 1万円~500万円 |
即日融資の方法 | ・振り込みキャッシング(21時(日曜は18時)までに契約が完了すると、即日振り込み対象の金融機関へ24時間即日振り込み可能) ・ATMキャッシング(21時(日曜は18時)までに自動契約機で申し込みをすると、即日融資可能) ・スマホATM取引(21時(日曜は18時)までに契約が完了すると、即日融資可能) |
ノーローン
「なんどでも1週間無利息」と言うサービスを提供しているノーローンは、初回は誰でも1週間無利息ですし、完済した翌月もまた1週間無利息サービスが利用できます。もし1週間以内の借入と完済を繰り返すと永久に利息は0円です。お得ですね。
ノーローンは、スマホATM取引はできませんが、レイクと同じSBI新生銀行レイクの自動契約機やATMも利用できますし、提携している銀行やコンビニのATMからのキャッシングも可能です。
金利 | 4.9%~18.0% |
限度額 | 1万円~300万円 |
即日融資の方法 | ・振り込みキャッシング(平日12時半までに手続きが完了すると即日振り込み可能) ・ATMキャッシング(20時(第3日曜は18時)までに自動契約機で申し込みをすると、即日融資可能) |
セントラル
セントラルは、中小の消費者金融ですが、審査に柔軟性があるため、パートやアルバイトの方でも安心です。
初回契約時は「30日間利息0円」と言うサービスも受けられますし、セントラル独自の自動契約機やATMも設置しているため、中小の中では利便性は高い方と言えるでしょう。
セブン銀行とも提携しているため、セブン銀行ATMからの借り入れも可能です。
金利 | 4.8%~18.0% |
限度額 | 1万円~300万円 |
即日融資の方法 | ・振り込みキャッシング(平日14時までに申し込みを済ませると即日振り込みキャッシング可能) ・ATMキャッシング(20時半頃までに自動契約機セントラルくんで申し込みをすると、即日融資可能) |
また、この他にも、即日融資が可能な中小の消費者金融もあります。
中小の方が審査に柔軟性があるため、審査通過が難しいと予想される場合は、大手よりも中小を選んだ方が安全かもしれません。
▼参考URL:https://www.saitama-peacemuseum.jp/archives/85
ただし審査の柔軟性が得られる分、以下のような、中小だからこそのデメリットも増えてしまいます。
・無利息サービスが用意されていない。
・振り込みの場合も、ATMを使っても、借り入れや返済のたびに手数料がかかる。
・提携ATMの数が少ない。
・自動契約機が設置されていない。
また、中小の消費者金融の中には闇金も含まれているため、正規の会社か、闇金かをしっかり見極める必要があります。
そのためには、金融庁の貸金業登録を行っているか、貸金業協会の会員になっているかなどを以下のサイトから調べるといいでしょう。
▼金融庁 登録貸金業者検索サービス
▼日本貸金業協会 協会員検索
貸金業を行う際、貸金業の登録を行うことは法律で決められていることなので、登録を行っていない会社は闇金と思って間違いないでしょう。
日本貸金業協会の会員になることは義務付けられていませんが、協会員になることでより誠実な貸金業務を行うことができるため、協会員であるとより信頼性が上がります。
アルバイト・パート・日雇いが消費者金融以外から融資を受ける方法
アルバイトやパートだと消費者金融からの借り入れは可能ですが、日雇いだと難しいというお話をしました。
しかし、日雇いでも可能となる借り入れ方法もあります。
ここでは、アルバイトでもパートでも日雇いでも借り入れが可能となる方法を紹介します。
クレジットカードのキャッシング枠
日雇いの方でも、クレジットカードを持っている場合は、クレジットカードのキャッシング枠を使ってお金を借りることができます。
たいていのクレジットカードには、ショッピング枠の中に「キャッシング枠」が設定されています。
キャッシング枠が付帯されていれば、その限度額の範囲内であれば借り入れできるので、今すぐに現金を引き出すことができますね。
もし、クレジットカードを持っていない場合は、以下のような即日発行のクレジットカードを作るといいでしょう。
エポスカード
エポスカードは、18歳以上であれば申し込み可能となっています。
パソコンやスマホから申し込みをすると、申し込み当日~翌営業日までに審査結果の連絡が来ます。審査は最短30分とスピーディーですし、当日中にエポスカードセンターへ行くことができれば、その日のうちに窓口でカードを受け取ることが出来ます。
もしくは、本人確認書類を持参しエポスカードセンターで申し込みをすると、その場でカードを発行してもらうことも出来ます。
カードは郵送で受け取ることもできますが、数日かかってしまうので、急ぎの場合はエポスカードセンターへ行くようにしましょう。
エポスカードはラインナップも豊富で、入会金・年会費無料、即日発行可能な便利なカードなので急ぎでクレジットカードを作りたい場合も嬉しいですね。
また、エスポカードでキャッシングすると初回利用日の翌日から最大で30日間金利が0円になります。丸井店舗で使える優待クーポンも受け取ることができるため、お得です。
セゾンカード
セゾンカードは、入会金・年会費も無料で、18歳以上で連絡可能な方であれば申し込み可能となっています。
こちらもラインナップ豊富で、最短即日発行のカードもたくさん用意されています。
審査状況によっては数日かかってしまうこともありますし、郵送でカードを受け取ると1週間程度必要になってしまいますが、審査が順調にすすみ、申し込んだその日のうちにセゾンカウンターまで行くことができれば、窓口でカードを受け取ることが出来ます。
また、セゾンカードを持っていると、様々なレジャー施設やレストラン、ホテルなどを優待価格で利用することが出来るようになります。
セゾンカードで貯められるポイントも永久不滅で、交換も無期限で行えるため、安心です。
質屋
質屋では、以下のような条件で、預けた物品相応のお金を融資してくれます。
上限金利 | 月利9%、年利109.5% |
支払い期限 | 質入れしてから3カ月以内(3か月後に利息だけ支払うことが出来れば、期限延長可能) |
もしお金になりそうなブランド品や高価な宝飾品などがあれば、質入れするとその日のうちに融資してもらうことが出来るため、急ぎの場合は助かりますね。
質屋は日雇いでも、アルバイトでもパートでも、無職でもお金を借りることが出来ます。
質物としてはブランド品や宝石類が一般的ですが、以下のようなものも受け入れ可能となっています。質物として可能な品物は店舗によって違ってくるため、迷った場合は利用する予定の質屋に電話等で確認してみるといいでしょう。
・電化製品(カメラ、パソコン、プリンター、スキャナー、電動工具など)
・おもちゃ類(ゲーム機、おもちゃ、フィギュアなど)
・車用品(カーナビ、スピーカーなど)
・楽器
・スポーツ用品(スキー、スノボ、ゴルフクラブなど)
・金券類(切手、印紙、有価証券など)
・その他(チケット、ゴルフ会員権、電話加入権など)
質屋の上限金利は消費者金融よりとても高くなっていますが、実際にはかなり低金利で融資してくれる店舗もたくさんありますし、初回は1カ月無利息と言うサービスを用意している店舗もあります。
まずはいくつか候補の質屋の金利をチェックすることから始めてみましょう。
また、質屋の場合、もし返済できなくなったとしても、厳しい取り立てなどは行われません。質物として預けた品物が戻ってこないだけなので、返済できなくても安心ですね。
さらに質屋では買い取りも行っています。買い取りの場合は質入れするよりも高値になるため、返済出来ないことが最初からわかっている場合は買い取ってもらってもいいかもしれません。
定期預金担保貸付
総合口座通帳で管理している定期預金があれば、その定期預金を担保とした貸付制度を利用することができます。(定期預金担保貸付制度)
この方法なら、日雇いでも無職でも、お金が必要だと思ったその日にすぐ借り入れることが出来るでしょう。
貸付になるため、借入額に応じて利息を支払う必要がありますが、消費者金融や銀行カードローンと比べるととても低金利になるため、安心です。
借り入れ期間が短い場合は、定期預金を解約するよりも貸付制度を利用した方がお得でしょう。
定期預金担保貸付の条件はその銀行によって違ってきますが、一般的な条件は以下のようになっています。
金利 | 定期預金の金利+0.25%~0.5%(+0.5%としている銀行が多いです) |
限度額 | 定期預金残高の80%~90%程度(上限200万円~300万円) |
借り入れ方法 | 総合口座通帳の普通預金口座から残高以上の出金。普通預金口座はマイナス表示。 |
返済方法 | 普通預金口座のマイナスを解消するように、普通預金口座に入金し、残高が0円以上になれば返済完了 |
返済期限 | 定期預金の満期日 |
総合口座ではなく、証書や定期預金専用の通帳などで定期預金を管理している場合は、総合口座通帳に切り替える方法もありますし、窓口で貸付制度の手続きをすることで定期預金担保貸付を利用できる場合もあるので、窓口に相談してみるといいでしょう。
<まとめ>
アルバイトやパートでも収入が低くても、勤続年数が長く収入に安定性があれば、様々な場所からの借り入れが可能になります。
もちろん、審査が順調に進むと即日融資も可能になるでしょう。
ただし、日雇いの場合は、雇用形態を変えることをお勧めします。
日雇いで借り入れする方法は少なく、無職の方が借りる方法とほぼ同じになってしまうからです。
日雇いを繰り返し毎月安定した収入が得られていたとしても、審査では不利になることが多いため、借り入れを希望している場合は申し込みから完済までの間だけでも、長期的なアルバイトやパートに切り替えてみるといいでしょう。